まきば園までお越しになったお客様ご利用のバスに当社の専門ガイドが同乗し、ふだんは非公開の重要文化財施設などをめぐります。小岩井自慢のホルスタイン牛にも会えます。
ご案内は、A:酪農コース B:重要文化財コースで回ります。
※A:酪農コースでは牛舎エリアに入る際、車両の「消毒噴霧」を行います。
牛たちの大切なエサを作る施設
搾乳牛が約700頭暮らし、毎日搾乳が行われている近代的な牛舎。
牛たちの行動欲求を制限せずストレスフリーな環境です。
小岩井農場内にはバイオマス発電施設もあります。小岩井農場の家畜排せつ物と、周辺地域の食物残さなどを受け入れ、メタン発酵処理をして得られるメタンガスを利用して発電を行っています。さらに、途中の過程で得られた消化液(液肥)は農場の草づくりのために還元し、持続型・循環型農業を実践しています。
小岩井農場酪農発祥の地「上丸牛舎」には約300頭の牛が暮らし、毎日生産される生乳の一部は農場内の工場でソフトクリームや低温殺菌牛乳などの乳製品になります。場内に建つ明治41年から昭和10年に建設された4棟の現役の牛舎、日本最古と言われる2基のサイロなど9棟の建造物が国の重要文化財に指定されています。
創業以来、農場経営の中枢を担うエリア。詩人で童話作家の宮沢賢治が「本部の気取った建物」と表現した本部事務所など5棟の重要文化財があります。
明治時代に井上勝が農場創設を思い立った古い街道です。
大正5年(1916)建設。穀物の乾燥・貯蔵を目的にした木造四階建ての建物です。当時の最新技術だった電動昇降機(エレベーター)が設置されていました。
電気が導入される以前の明治時代に建設された冷蔵庫です。
小岩井農場酪農発祥の地「上丸牛舎」には約300頭の牛が暮らしています。明治41年から昭和10年に建設された4棟の現役の牛舎や日本最古と言われる2基のサイロなど9棟の建造物が国の重要文化財に指定されています。
ツアーのポイント
■お客様ご利用のバスに農場ガイドが同乗します。
■バスツアーですから、天候に左右されません。(警報が発令される悪天候は除きます)
■一般非公開の酪農生産現場や重要文化財がご覧いただけます。
■持続する酪農業と循環型事業を通じて、新たな社会のヒントを探す機会になれば幸いです。
■上記の見学ルートで所要時間約60分です。出発時間やツアー時間は、お客様のご要望に応じて調整します。
申し込み時のご注意
■事前予約制、お申し込みは21日前までにお願いします。
■ご予約はガイドのスケジュールや現地事情によりお受けできない場合があります。
■バスの受付台数は原則1台までです。
■酪農施設の見学では防疫上、消毒施設を通過し車両に消毒液を噴霧します。
ご料金
バス/車1台ごとにつき、ガイド1名の派遣料:¥15,000ー(税込)別途まきば園入場料・大人800円/子ども300円(団体料金あり)が必要です。